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ブログに記載されている記事、画像はすべて無断転載お断りします。
著作権:MAMOLATTE
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2018年03月01日23:37
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高齢うさぎさんの食事と環境づくり
カテゴリー │うさぎさんの体調管理
10年以上生きているご長寿うさぎさんも多くなりました。
うさぎさんは、どんなタイミングで老いてきたと感じるのでしょうね。

老いてきたうさぎさんのようす
セルフグルーミングが雑になる。
休む(寝る)ことが多くなる。
前あしを曲げて、もしくは、後ろ肢を伸ばして休みにくくなる。
踏ん張る力が弱くなる。
5cmの高さを躊躇する。
皮膚の弾力が弱くなる。
被毛がダラダラ抜ける。


最期まで咀嚼できることを考えて食べ物を与える
高齢になったから、歯も弱っているのだろう、と勘違いしていませんか?
好きなものばかりや、柔らかいものばかり与えていませんか?
うさぎさんの歯は、全ての歯が生涯伸び続けます。
草が主食の動物です。
うさぎさんは最期までイネ科植物を咀嚼し続けなければなりません。
柔らかいものだけでは、咀嚼回数が減り、良い腸の環境を保てなくなります。
イネ科の乾草(チモシー)は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるように出しましょう。
生涯、咀嚼し続けられる食生活を続けましょう。
柔らかいものだけの食事は、ほんとうにそれだけしか食べられなくなったらすることです。

うさぎさんの免疫機能のことについて
咀嚼のことについて
生涯与えるイネ科の乾燥牧草
乾燥牧草は長いままで与えます。
イネ科の乾燥牧草を、毎日何度も交換して食べ放題にします。

1番刈りチモシーの茎は、たとえたべられなくなっても、香りを嗅いで、香りに誘われて、ちょっと噛んだり、噛み切ったり、させる。
イネ科植物の乾草は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるように出す。
食べない部分がもったいないなんていわずにたくさん与える。
乾草は食べきる量だけ与えたり、食べつくしてから入れ替えたりしない。
草の長さを短くすることは、うさぎさんがすること。
ただし、くわえにくい様子が見られたときは、うさぎさんの鼻先から目尻の長さにカットして平皿に入れて置く。が、長いままのものも出す。
草の種類によって固い節はカットする。
くわえるのに重そうな茎は、容器に入れないでわざと下に置く。
完全草食動物のうさぎさんにとって、草を食べること、草があることは当たり前のことです。
そばにいられるときには、2時間おきに草を食べれているかどうか気にしましょう。
良質の乾草を毎日与えることは生涯続けましょう。
うさぎさんは地面にある草を食べるのが得意
うさぎさんは、顎を下げて食べるのが自然のスタイルです。
食べるものは平置きの容器にします。
平置きにすると、全部引き出したり、ホリホリしたり、できます。
ただ、歯が尖って口の中を傷つけていたり、腸の働きが鈍いときにも、くわえることができずにまき散らかします。
まき散らかしているときは、前後の動きと排泄物を観察して体調の判断をします。

固形フードの使い方
固形フードは、体力維持ができるよう分量を調整します。
月齢8年目からは、1日の分量を3回以上に分けて与えます。
固形フードのこと
水入れを見直す
水を飲む時は、くちが下を向く、あごを下げた姿勢で飲むのが自然です。
水を飲みにくそうにしているときには、1㎝高さの平たい皿も使い、両方選べるようにします。(こぼして気づけないときにはやらないように。)

様子を見ながら、早め早めにマッサージ
マッサージの回数を増やしましょう。
硬フンも再食できる環境を維持する
直接肛門に口を近づけて食べるフンからだけでなく、落ちている硬いフンを食べて体調維持につなげることも多くなります。
トイレ容器の中以外はすのこを使用しない。
サークルで動きまわれる環境を維持する
年を重ねてきたらスペースを狭くするのは誤解です。
隠れる場所は作らない。段差は無くす。ロフトはいらない。
乾燥しにくい物(木製品・布繊維)はなるたけ置かない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
うさぎさんの基本の世話
・定期的に体重を量る
・良質なイネ科の乾燥牧草を毎日用意して咀嚼し続けさせる
・イネ科の草は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるようにする
・水は朝晩交換する
・固形フードは毎回分量を量り、ようすをみながら量を考える
・爪切りをする
・被毛を清潔に保つ
・トイレや飼育環境を清潔にして、乾燥を保つ
・うさぎさんに適した、しつどと温度を保つ
・毎日動き回れるスペースを作る
・早め早めのマッサージ
うさぎさんの被毛ケア
セルフグルーミングが雑になります。
ご相談ください。
ーーーーーーーーーーーー

☆モデルうさぎさん : オス MIX☆
うさぎさんも年を重ねていけば、今までできていたことがしにくくなります。
うさぎさんの平均寿命はあくまでも目安です。
ペットの最期はオーナーさんが納得するまで飼育することも大切なのでしょうが、「〇年生きた」より「その動物がその動物らしい生き生きとできる飼育環境」を目指してほしいです。
年を重ねたうさぎさんの世話は、私と同じように毎日ドキドキしながら睡眠不足になりながら世話をしていることでしょう。オーナーさんが冷静さを失わないように、また、心身健やかに保てるようご自身の腸活もされてくださいね。

うさぎさんは、どんなタイミングで老いてきたと感じるのでしょうね。

老いてきたうさぎさんのようす
セルフグルーミングが雑になる。
休む(寝る)ことが多くなる。
前あしを曲げて、もしくは、後ろ肢を伸ばして休みにくくなる。
踏ん張る力が弱くなる。
5cmの高さを躊躇する。
皮膚の弾力が弱くなる。
被毛がダラダラ抜ける。


最期まで咀嚼できることを考えて食べ物を与える
高齢になったから、歯も弱っているのだろう、と勘違いしていませんか?
好きなものばかりや、柔らかいものばかり与えていませんか?
うさぎさんの歯は、全ての歯が生涯伸び続けます。
草が主食の動物です。
うさぎさんは最期までイネ科植物を咀嚼し続けなければなりません。
柔らかいものだけでは、咀嚼回数が減り、良い腸の環境を保てなくなります。
イネ科の乾草(チモシー)は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるように出しましょう。
生涯、咀嚼し続けられる食生活を続けましょう。
柔らかいものだけの食事は、ほんとうにそれだけしか食べられなくなったらすることです。

うさぎさんの免疫機能のことについて
咀嚼のことについて
生涯与えるイネ科の乾燥牧草
乾燥牧草は長いままで与えます。
イネ科の乾燥牧草を、毎日何度も交換して食べ放題にします。

1番刈りチモシーの茎は、たとえたべられなくなっても、香りを嗅いで、香りに誘われて、ちょっと噛んだり、噛み切ったり、させる。
イネ科植物の乾草は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるように出す。
食べない部分がもったいないなんていわずにたくさん与える。
乾草は食べきる量だけ与えたり、食べつくしてから入れ替えたりしない。
草の長さを短くすることは、うさぎさんがすること。
ただし、くわえにくい様子が見られたときは、うさぎさんの鼻先から目尻の長さにカットして平皿に入れて置く。が、長いままのものも出す。
草の種類によって固い節はカットする。
くわえるのに重そうな茎は、容器に入れないでわざと下に置く。
完全草食動物のうさぎさんにとって、草を食べること、草があることは当たり前のことです。
そばにいられるときには、2時間おきに草を食べれているかどうか気にしましょう。
良質の乾草を毎日与えることは生涯続けましょう。
うさぎさんは地面にある草を食べるのが得意
うさぎさんは、顎を下げて食べるのが自然のスタイルです。
食べるものは平置きの容器にします。
平置きにすると、全部引き出したり、ホリホリしたり、できます。
ただ、歯が尖って口の中を傷つけていたり、腸の働きが鈍いときにも、くわえることができずにまき散らかします。
まき散らかしているときは、前後の動きと排泄物を観察して体調の判断をします。

固形フードの使い方
固形フードは、体力維持ができるよう分量を調整します。
月齢8年目からは、1日の分量を3回以上に分けて与えます。
固形フードのこと
水入れを見直す
水を飲む時は、くちが下を向く、あごを下げた姿勢で飲むのが自然です。
水を飲みにくそうにしているときには、1㎝高さの平たい皿も使い、両方選べるようにします。(こぼして気づけないときにはやらないように。)

様子を見ながら、早め早めにマッサージ
マッサージの回数を増やしましょう。
硬フンも再食できる環境を維持する
直接肛門に口を近づけて食べるフンからだけでなく、落ちている硬いフンを食べて体調維持につなげることも多くなります。
トイレ容器の中以外はすのこを使用しない。
サークルで動きまわれる環境を維持する
年を重ねてきたらスペースを狭くするのは誤解です。
隠れる場所は作らない。段差は無くす。ロフトはいらない。
乾燥しにくい物(木製品・布繊維)はなるたけ置かない。
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うさぎさんの基本の世話
・定期的に体重を量る
・良質なイネ科の乾燥牧草を毎日用意して咀嚼し続けさせる
・イネ科の草は、葉・茎・穂を、うさぎさんがいつも選んで食べれるようにする
・水は朝晩交換する
・固形フードは毎回分量を量り、ようすをみながら量を考える
・爪切りをする
・被毛を清潔に保つ
・トイレや飼育環境を清潔にして、乾燥を保つ
・うさぎさんに適した、しつどと温度を保つ
・毎日動き回れるスペースを作る
・早め早めのマッサージ
うさぎさんの被毛ケア
セルフグルーミングが雑になります。
ご相談ください。
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☆モデルうさぎさん : オス MIX☆
うさぎさんも年を重ねていけば、今までできていたことがしにくくなります。
うさぎさんの平均寿命はあくまでも目安です。
ペットの最期はオーナーさんが納得するまで飼育することも大切なのでしょうが、「〇年生きた」より「その動物がその動物らしい生き生きとできる飼育環境」を目指してほしいです。
年を重ねたうさぎさんの世話は、私と同じように毎日ドキドキしながら睡眠不足になりながら世話をしていることでしょう。オーナーさんが冷静さを失わないように、また、心身健やかに保てるようご自身の腸活もされてくださいね。

【お願い】
ブログに記載されている記事、画像はすべて無断転載お断りします。
著作権:MAMOLATTE
うさぎさんの免疫機能のこと
うさぎさんが食べられなくなるのはなぜだろうか
うさぎさんに適する「しつど」と「おんど」にするには
採尿のしかた
うさぎさんの不調に気づこう!・・・フンを見て気づこう!
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